身体と整え
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グルテンフリーのメリットってなに?小麦粉を控えたら午後の集中力が戻った話

グルテンフリーのメリットや効果
oyajinoryugi
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ランチを終えた午後2時。
図面に向かってはいるものの、どうにも頭が回らない。そんな感覚に覚えはないでしょうか。

お気に入りのパン屋のサンドイッチ。
時間がない日の、事務所近くのうどん。

以前は「ちゃんと食べた」という満足感があったはずなのに、いつからか、食後にぼんやりした霧がかかるようになりました。眠気というほど強くはない。でも、集中力が続かない。考えが一段、浅くなる。そんな感じです。

もし、午後の仕事で同じような感覚を抱えているなら、一度だけ「小麦」との距離を見直してみてもいいかもしれません。

結論を先に言えば、まずは2週間、小麦製品を意識して減らしてみる
それだけで、長く付き合ってきた理由のはっきりしない重だるさが、意外なほど軽くなることがあります。

50代を過ぎた体は、築年数の経った建物に少し似ています。
どこかが壊れているわけではない。でも、昔と同じ使い方では、少しずつ無理が出てくる。
これまでと同じ材料を入れ続けるより、今の状態に合ったものに入れ替える。その方が、結果的に長く、気持ちよく使える気がしています。

1. 謎の不調は、食べているものにあるかもしれない

午後になると訪れる、静かな思考のにごり

僕は長く、建築意匠設計の仕事をしてきました。
図面の線を引く作業は、派手さはありませんが、集中力がすべてです。少しの違和感を見逃さないこと。頭の中で何度も空間を歩き回ること。

ところが数年前から、昼食後に微妙な変化を感じるようになりました。
うどんやパスタを食べたあと、デスクに戻ると、頭の中に薄い膜がかかったような感じがするのです。

・細かいズレに気づくのが遅れる
・手を動かしているのに、思考が半拍遅れる
・夕方になる前に、妙な疲れが出てくる

どれも大きな不調ではありません。
だからこそ、「年齢のせいかな」と流していました。

でも、自分の体を一つの構造物として眺めてみると、別の見方が浮かびました。
エネルギー源、つまり食べているものが、今の自分には少し重いのではないか。そんな疑いです。

「昔は平気だった」が通じなくなる理由

古い建物に新しい設備を入れるとき、必ず確認するのは耐えられるかどうかです。
若い頃は問題なかった負荷も、年を重ねると、じわじわ効いてきます。

小麦に含まれるグルテンは、人によっては消化の負担になりやすいと言われています。
お腹の不調として出る人もいれば、もっと曖昧な形で現れる人もいます。

・考えがまとまりにくい
・体がむくんだように重い
・なんとなく気力が出ない

どれも決定打にはならないけれど、積み重なると確実に効いてくるサインです。

便利なデジタルツールやAIがどれだけ進化しても、使う側の調子が整っていなければ、力を引き出すのは難しい。
これは仕事をしていて、何度も実感してきたことでした。

2. 50代からのグルテンとの賢い付き合い方

「一生やめる」ではなく、まず2週間

最初から完全に小麦を断つ必要はありません。
それは正直、続きませんし、楽しみも減ります。

おすすめしたいのは、2週間だけ試すというやり方です。
仕事で仮設を組むような感覚で、一度、条件を変えてみる。

僕がやったのは、こんな程度のことでした。

控えたもの代わりに選んだもの
朝のトーストご飯、またはお粥
昼のうどん・パスタ十割そば、定食
間食のクッキーナッツ、カカオ多めのチョコ
ビールハイボール、ワイン

特に違いを感じたのは昼食です。
うどんをやめて、ご飯や十割そばに変えただけで、午後の眠気がほとんど出なくなりました。

我慢ではなく、選び直すという感覚

「グルテンフリー」という言葉には、どこかストイックな印象があるかもしれません。
でも、実際にやってみると、我慢というより「選び直す」感覚に近い。

ご飯をきちんと味わう。
噛んだときの甘みや、炊き上がりの香りに意識を向ける。

麺が食べたい日は、十割そばを選ぶ。
そばの香りが立ち、喉を通る感じも素直です。余計なものが入っていない分、食後が軽い。

道具を選ぶときと同じで、体に入るものも、少しだけ丁寧に選ぶ。
それだけで、日常の質が静かに上がっていきます。

3. 体が軽くなると、思考に余白が戻る

午後の時間帯が変わった

小麦を控えて2週間ほど経った頃、はっきりとした変化がありました。
体が軽い、というより、思考に引っかかりがない。

以前は、午後3時になるとコーヒーに頼っていました。
今は、特に何もしなくても、集中が続きます。

図面に向かう時間が、静かで密度のあるものになりました。
若いスタッフの相談にも、急かすことなく耳を傾けられる。そんな余裕も生まれました。

自分を整えるという、地味だけれど効く方法

50代を迎えると、「どう更新していくか」を考える場面が増えます。
新しい知識、技術、考え方。

でも、その前に整えるべきなのは、案外、日々の食事なのかもしれません。
高価なサプリより、派手な運動より、まずは毎日の一食。

もし今、
・新しいことに挑戦したいのに、体がついてこない
・頭は動かしたいのに、午後が重い

そんな感覚があるなら、明日の昼食だけ、麺類をやめてご飯にしてみてください。
それくらいの小さな変更で、十分です。

僕の生活を支えている、誠実な選択

ここで一つ、実際に使い続けているものを紹介します。

小川製粉所「山形県産 十割そば」

市販のそばの多くには、小麦粉がかなり入っています。
この十割そばは、そば粉100%。茹でたあとのそば湯まで、素直に美味しい。

昼にこれをさっと茹で、塩とワサビだけで食べる。
それだけで、午後の仕事がずいぶん楽になります。

結びに

食事を変えることは、自分への過剰な管理ではなく、静かな投資だと思っています。
誰かの正解ではなく、自分の体の反応を見ながら、少しずつ調整していく。

その過程自体が、年を重ねた今だからこそ楽しめることなのかもしれません。

まずは今日の一口から。
午後の時間が、少しだけ澄んで感じられたら、それで十分です。

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